コミケは非常に多くの人が集まるイベントです。 午前中であれば会場に入るのにも1時間以上並ばなければならないことも珍しくありません。 駅の改札の大混雑はもちろん、電車も混んでいます。 行きも帰りも同じ事です。 会場内も常に多くの人が溢れています。 まずは、そんな大混雑するイベントであるということを覚悟しましょう。 決して楽しいばかりではないのです。
りんかい線の東京国際展示場駅前のコンビニです。 と、言うか会場内はもちろん付近のコンビニ全てに当てはまることですが、 非常に混雑します。 できるだけ到着前に、他の商店などで買い物を済ませておいた方がいいでしょう。 レジが混むとかいうレベルではなく、店内も満員です。
トイレも当然ながら混んでいます。 初日と二日目は、男性の参加者よりも女性の方が多いため、 一部の男子トイレは臨時の女子トイレに変わります。それくらい混んでいます。
「トイレ最後尾」「ドリンク最後尾」など、 列の最後尾には案内の札を持っている人がいます。 この札を持つのはスタッフの役目ではありません。 最後尾に並んだ人が持つのです。 自分の後ろに人が並び、最後尾でなくなったら、後ろの人にその札を渡します。 こうして札は常に列の最後尾に掲げられるのです。 行列するときはお忘れなく。
一人で行った場合は関係のないことですが、 誰かと一緒に行った人は待ち合わせ場所を決めておきましょう。 コミケ会場はとても広く、非常にたくさんの人が訪れます。 連れとはぐれてしまうことがあるかもしれません。 今の時代は携帯電話という便利なアイテムがあるわけですが、 それでもあまりに多くの人がいるため、 携帯電話がつながりにくくなる可能性もあります。 そんなときのために、待ち合わせ場所を決めておきましょう。 はぐれたら、何時にどこで待ち合わせをするか、です。
会場まで友達と一緒に行っても、中に入ったら別行動することをお薦めします。 と言うか、慣れてくれば自然と別行動をするようになるでしょう。 初めて訪れた会場で、どんなものなのかと様子を見るくらいなら一緒に行動できるでしょう。 しかし、コミケに一緒に行ける「オタク友達」であったとしても、 興味の対象は大抵異なるはずです。 友達に気をつかって、あるいは友達の目が気になって自分の見たい物が見れない。 友達につき合ってはるばる遠くまで移動しなければならない。 一緒に行動していたらぺーずが合わず時間が足りなくなって見たい物が見れなかった。 私はあのサークルに並びたいんだ!!! 疲れただぁ!?倒れるのはまだ早い!立て!立つんだ〜!! 腹が減っただぁ!?時間がもったいない!十秒チャージで我慢しやがれ!! お互いの興味の違いや温度差から一緒に行動するには無理がある場合があります。 そんなときは、会場内では別行動することをお薦めします。 そのうち、自然とこんな言葉が出るはずです。 「じゃあ、終わったらいつもの場所でね」
会場付近で無断で人を撮影しようとするとスタッフさんに怒られます。 「人は撮らないでください!景色だけ写してください〜!!」 記念に特徴的な会議棟をカメラに納めようとしただけでも怒られます。 まぁそれはあまり関係のない話なのですが。
突然カメラを向けられ、 無言でシャッターを切られる事を快く思う人はどれくらいいるでしょうか。 ましてやそれが不意を突かれ油断していたところだったらどうでしょうか。 そんな事が起こりやすいのがコスプレ広場です。
ルールにも定められていることなのですが、 写真を撮るときは相手の了承を得ましょう。 「写真撮らせてもらってもいいですか?」 「えっ!?嫌だって!!じゃあ勝手に撮ってやる!!」 なんてこと言わずに、そんなときは大人しく他の人にお願いしましょう。 ついでですから、撮らせてもらった後は「ありがとうございます」とか言ってみましょう。 写真を撮らせてくれたコスプレイヤーさんでさえそう言ってくれるのですから。
コスプレイヤーさんたちは、写真を撮らせるために主催者が用意したプロのモデルさん、 とかでは決してありません。カメラを持って遊びにきた人たちと同じ、 一般参加者です。って言うか、 コスプレするためにわざわざお金払ってまで遊びにきた人たちです。 くれぐれも誤解のされませんように。
人は外見で判断されるのです。 コスプレ広場では、そんな現実を見ることができます。 カメラ小僧のみなさんにカメラを向けられるコスプレイヤーさんとは、 一体どんな人なのでしょうか? 有名なキャラのコスプレをした人? 面白い人?女装した人?衣装の細部まで忠実に再現した人? 私は可愛い子がもっともカメラを向けられるのだと思います。 きっと、会場に行って観察していれば多くの人がそれを実感するでしょう。 それは本人の意志とは関係のないところで、自然とカメラが集まってくるのです。 しかし、ここで問題なのは、可愛い子には当てはまらない人たちです。 自分が可愛くないということを自分の意志とは無関係に、 認識させられてしまう事になるかもしれません。 これはたとえ子供であろうとも容赦なく突きつけられる現実なのです。 可愛い子と、そうでない子が一緒に遊びに行ったら、 ともすればどちらかの子は荷物持ちをさせられてしまうかもしれません。 「どうしてみんなその子の前にばかり並ぶの?? 私もコスプレしてるんだけど〜…気づかないのかな〜?」 等という厳しい現実を体験してしまう恐れがあることを、 コスプレをしようかな?と思っている人は考えておきましょう。 もちろん、男の子だってカッコいい方が女の子に人気があるのは言うまでもないことです。