インタークーラーの取り外しは意外に行う機会が多いのではないかと思います。 インタークーラー自体の不具合などに限らず、 通常のメンテナンスを行う上で、邪魔になるため取り外す必要に迫られることがあるでしょう。 ここでは、そのインタークーラーの取り外しかたについて説明します。
ちなみに、作業難易度はやや高いです。 一見するとボルトを外してホースを抜くだけの作業に見えるのですが、 エンジンルームからインタークーラーを引っ張り出す作業が大変なのです。 決して重くはありません。と言うか、軽いです。 大変なのは、知恵の輪のように、と言うか一体どうやったら外れるんだよ、これは!? と思ってしまうほど狭いスペースにがっちり取り付けてあります。 大変なのは、取り外しに知恵と根気が必要だということです。 そして、取付も同様に大変であるということを忘れないでください。
クラッチフルードの交換やエア抜きを行う際には取り外しが必須になるでしょう。 ミッションオイルを注入する際も、取り外した方が作業が捗ると思います。 ミッションオイルの場合は、長い長い漏斗などを使えば取り外さなくてもできますが…。
マイナスドライバ、8,10,12,14mm(だったかな?)のレンチ。 それと、ピックアップツールは用意しておいた方が良いでしょう。 ボルトやバンドなどをエンジンルームに落下させてしまったときに、 拾うためのツールです。
作業の邪魔になるストラットタワーバーも取り外します。 まずは、下の写真の赤丸のボルトを外し、ホースを抜いてください。 ホースは引っ張れば抜けます。 水色の丸のところにもボルトが隠れているので外してください。
続いて、下の写真の赤丸のボルトとホースを外します。 黄色い丸はインタークーラーを支えているものです。 邪魔になるようならあとで外しましょう。
下の写真の赤丸の螺を緩めます。 抜き取る必要はありません。赤いホースに巻き付いているバンドが緩む程度で十分です。 あとでこのホースを引き抜くのですが、苦労します。 差し込むときにも苦労します。 ホースを抜くときにバンドを落下させないように気を付けましょう。
下の写真の赤丸の螺を緩めます。 これも同じくバンドが緩む程度で十分です。 あとで青く囲ったパイプを抜き取ります。 これも抜き差し共に苦労します。 パイプを抜くときにバンドを落下させないように気を付けましょう。
下の写真の赤丸のボルトを外します。
そしてインタークーラーを固定しているものはなくなりました。 さっきの赤いホースと青く囲ったパイプの二つが外れればインタークーラーは取り外せます。 しかし、簡単に外れません。 捻ったりしながら頑張って外すしかないのだろうと思います。 インタークーラーの右上の角(下の写真の緑の丸の辺り)から持ち上げるようにすると、 外しやすいかもしれません。上下に揺すってみるのも手です。 とにかく、頑張って外してください。
取り外すと、下の写真の様になります。 緑色のものは養生テープです。 ゴミやほこりが入らないようにテープで塞いでいます。
取り付けるときは、外したときと逆です。 外したときと同じ苦労が待っていることを忘れないでください。 ボルトは強く締め付ける必要はありません。 16Nmくらいのトルクだった気がします。
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