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デフオイル(リア)の交換

必要な道具

私は上の写真に写っているものを使いました。上から1/2サイズスピンナハンドル、 液体ガスケット、32mmディープソケット。 他に、写っていませんが12mmのソケットとエクステンションバーを使いました。 これはリアディフューザーを取り外すために使用します。 32mmディープソケットを使用する場合、ディフューザーが邪魔になるのです。

液体ガスケットは、使用温度やオイルに対する耐性等を確認して選びましょう。 正しいものを使わないとオイル漏れを起こす可能性があります。

作業手順

車体を持ち上げるなどして、作業しやすい環境を整えます。 私の場合、リアをガレージジャッキで持ち上げ、うまをかけて作業しています。

リアディフューザーを取り外す

リアディフューザーの取り外しは必須ではありませんが、 邪魔になるようならば取り外しましょう。 12mmのボルトを5本外すだけです。 2本は深いところにボルトがあるため、 エクステンションバーやロングソケットなどが必要になります。

フィラーボルトを緩める

フィラーボルトに刺さっているカプラを取り外します。 割ったりケーブルを傷つけたりしないように気を付けましょう。 指で強くつまんで抜けます。

ドレンボルトよりも先にフィラーボルトを緩めます。 上の写真の赤い丸で囲ったボルトです。 フィラーボルトというのは、オイルを注入する側のボルトの事。 なぜこれを先に外すかというと、 ドレンボルトを先に外してオイルを排出してしまった後に、 フィラーボルトが緩まない!!なんて事になったら困るからです。 もしもフィラーボルトが緩まなかった場合、作業を諦め、 自走してディーラーなどに頼めばいいのですから。 しかし、ドレンボルトを外してオイルを排出した後では、 新しいオイルを注入するまで自走できなくなります。

しかし、ここのボルトが固いのです。 車体の下に潜り込んだ状態では力が入れ難いことに加えて、 そもそも人力で緩むとは思えない程です。 400Nm強のインパクトレンチでも緩まなかった程です。 緩め方はジャッキを使って固いボルトを回すを参考にしてください。

使用する工具は、スピンナハンドル+32mmディープソケットか、 32mmのロング眼鏡レンチ等です。 ソケットの場合、浅いと使用することができません。 下の写真は取り外したフィラーボルトです。 見てのとおり、カプラの接合部が邪魔をしているため、 ソケットの場合は深いものじゃないと使えません。

フィラーボルトを抜くと、オイルが溢れてくることがあります

ドレンボルトを緩める

続いてドレンボルトを緩めます。 必要な工具は1/2サイズのスピンナハンドル等です。 上の写真の緑の丸で囲ったボルトです。 見ての通り、四角い形をしており、これは1/2サイズです。 これも固く締まっています。

ボルトを抜くとオイルが排出されます。 排出されるオイルの汚れ具合で、交換時期を判断しましょう。 黒く不透明なっていたら、時期が遅いのかもしれません。

下の写真はドレンボルトです。 黒くてかっているのは、おそらく鉄粉です。 ヘドロ状にべっとりついています。拭きとってきれいにしましょう。 ボルトには磁石がついていて鉄粉を吸いつける構造になっています。 鉄粉の付着量からも、交換時期を判断できるかもしれません。 ちなみに、これは交換後約1000km走ったときのものです。 汚いです。

ボルトを締める

まずはドレンボルトから締めます。 ボルトの螺山部分に液体ガスケットを十分に塗ります。 そして締めます。 構造上液体ガスケットしか使用できません。 ひょっとしたらエアツール用シールテープなども使えるかもしれませんが…。 塗り忘れるとオイルが漏れるので注意が必要です。 締め付ける際は人力で締め付けるだけで十分でしょう。

注油

下の写真は私の愛用しているデフオイルです。 ミッションオイルにも使用する予定です。 3000円/L程度する高価なものです。 でも良いんです。2000円/L程度の安物とは明らかにシフトフィーリングが違います。 ちなみに、摺合わせを終えた新車時のシフトフィールに近いです。 安いものだと、ギアの入りが悪くなります。2000円/Lは悪くなりました。 リアデフのオイルですが、確かにシフトフィールにも影響を与えます。

オイルの注入に、私はアストロプロダクツのオイルサクションガンを使用しています。 大きな注射器みたいなものです。 実は内部は結構隙間があるみたいで、空気が漏れています。 使用する前には何度もポンピングしてオイルを吸い込ませる必要があります。 オイルを吸い込み、隙間が塞がれた時点で初めてまともに使用できるようになります。 でも安くて便利です。

これで新油を吸い込み、フィラーボルトから注ぎこみます。 サービスマニュアルには700mlと書いてあった気がするのですが… 私は1L缶を全部注ぎこんでいます。 と言っても、実際にはこぼれたり吸いきれずに残ったり、 オイルサクションガンの中に溜ったりで、 700ml強程度しか入らないのではないかと思います。

注入後、フィラーボルトにも液体ガスケットを塗り、締め付けます。 液体ガスケットを塗り忘れると、オイルが漏れます

完了

リアディフューザーを取り外したのなら元に戻し、 車を下ろし、作業完了です。 実際に走行してみて不具合がないか確認しましょう。 異音やフィーリングの他、オイル漏れなどにも注意が必要です。


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