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Linuxの基本 〜 ディレクトリと相対パス、絶対パス 〜

ディレクトリ
ディレクトリとはファイルなどを分類、整理する保管場所です。
WindowsやMacではフォルダと呼ばれるものです。
「フォルダ」を「ディレクトリ」という言葉に置き換えただけで、
概念的には変わらないためWindowsやMacを利用したことのある人なら
すぐに理解できるでしょう。
詳しい説明や、ディレクトリ、フォルダの説明は下のサイトを参照してください。
http://e-words.jp/w/E38387E382A3E383ACE382AFE38388E383AA.html

ここではディレクトリの説明をするのではなく、
Linuxにおけるディレクトリの操作の仕方を説明します。
Linuxのディレクトリの構造は木構造と呼ばれる構造になっています。

一番上に「/(ルートディレクトリ)」があり、
その下に「bin/」「boot/」「dev/」...などがあります。
さらにそれらのディレクトリの下にファイルやディレクトリが格納されています。
ディレクトリやファイルを指定するときは一番上の「/(ルートディレクトリ)」
からたどって行きます。
例えば'/home/moo/file1'は
「/」ディレクトリの「home/」ディレクトリの「moo/」ディレクトリの
「file1」というファイルを指定しています。
このような記述を「絶対パス」といいます。
もう一つのファイルの指定方法に「相対パス」というのがあります。
その説明の前に、まず自分が作業をしているディレクトリを知る必要があります。
それを知るためには以下のコマンドをタイプしてください。
$ pwd
すると現在あなたが作業をしているディレクトリが表示されます。
例. /home/moo
つまりあなたは「/」ディレクトリの「home/」ディレクトリの「moo/」ディレクトリで
作業をしているということになります。
ここで
$ ls
とタイプしてみてください。すると
dir1/ dir2/ dir3/ file1 file2 file3
の様に表示されます。「ls」は指定したディレクトリの
ファイルを表示させるコマンドです。何も指定しなかった場合は
現在の作業ディレクトリの中身が表示されます。
つまり現在の作業ディレクトリにfile1があるということです。
そのため'file1'とするだけで目的のファイルが指定できます。
このようなファイルの指定方法を「相対パス」といいます。
絶対パスは「/(ルートディレクトリ)」を基準としてファイルを指定しているのに対し、
相対パスは現在作業をしているディレクトリを基準とします。

では、「/home」の中身を表示させてみましょう。
絶対パスの場合は
$ ls /home
とタイプします。相対パスなら
$ ls ../
とタイプします。さて、
ここで登場した「..」という記号は現在の作業ディレクトリの
一つ上のディレクトリを指します。
/home/moo の一つ上のディレクトリですから /home になります。
二つ上のディレクトリを指定するなら ../../ の様に二回タイプするだけです。




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