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スーパーユーザーと一般ユーザー

linuxと言うよりUNIX系のOSには「スーパーユーザー」と、
スーパーでない普通の「一般ユーザー」と言うのがあります。
ユーザーの説明をする前に、なぜ二種類のユーザーが必要なのかを説明します。
LinuxはUNIXというOSから派生したUNIX系のOSです。
詳しい歴私的な説明は割愛します。
UNIXと言うOSはコンピュータが高価だった頃から存在するOSです。
その頃はパソコンのように一人に一台どころか、
一家に一台もありませんでした。
ですから、その頃は一つのコンピュータを複数人が使用していたわけです。
そのコンピュータのOSにUNIXが使われていました。
したがってUNIXには複数のユーザーがコンピュータを使う機能、
マルチユーザー機能が必要になったわけです。
ユーザーはコンピュータにインストールされているプログラムなどを利用し、
普通に作業します。データを保存する領域や、設定なども
他のユーザーのものと区別して保存されています。
一般ユーザーは普通にコンピュータを利用するだけです。
ではスーパーユーザーはと言うと、
みんなで使うコンピュータの管理者です。
コンピュータにプログラムをインストールしたり、
コンピュータやユーザーの管理をしたりします。
そのUNIXから派生したLinuxでもおなじことです。

ユーザー名で「root」とタイプして
インストール時に設定したパスワードを入力すれば
スーパーユーザーとして作業ができます。
この状態でコンピュータの管理はもちろん、
一般ユーザーのように普通に作業もできます。
しかし、自分一人しか使わないパソコンにLinuxをインストールした場合でも、
新たにユーザーを追加し、一般ユーザーとして使用することをお勧めします。
スーパーユーザーとしてLinuxを使用していると便利だとは思います。
プログラムをインストールするときや、管理をするときに
いちいちスーパーユーザーに切替えなくていいからです。
しかし、それは危険なことでもあると思います。
一般ユーザーは他のユーザーやコンピュータに影響を与える権限を持たないため、
何か危険な操作や、間違った操作をしても被害はそのユーザーだけですみます。
例え破壊活動を行うプログラムを実行してしまっても、
一般ユーザーの権限を越えて活動できないため、
コンピュータや他のユーザーには全く影響を与えません。
しかし、スーパーユーザーはコンピュータを管理するために
あらゆる権限を持っています。したがって何か危険な操作を行うと、
コンピュータを破壊してしまうこともあります。
したがって、面倒でも安全のためにユーザーを追加して、
普段は一般ユーザーとして利用することをお勧めします。


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